黒字決算のために、経常利益を見る

経常利益は、限界利益と固定費の管理から導き出された総合的な成果です。

以下の視点から経常利益をチェックしてみましょう。

(1)前年と比べる

本日までの経常利益は、前年の本日までの経常利益を超えているかどうかを確かめましょう。経常利益が前年を下回っている場合は、その原因が下記のいずれかにあるはずです。

  1. 売上高の減少
  2. 限界利益率の悪化
  3. 固定費の増加

それぞれの変化を確かめ、原因に応じた対策を検討しましょう。

(2)部門ごとに比べる

部門別に経常利益を見ることで、自社の問題点をより絞り込むことができ、有効な打ち手の検討につながります。

また「部門業績報告書」により、部門責任者に最新業績をタイムリーにレポートできます。最新業績をフィードバックすることで、部門責任者は「今、何をすべきか」を考える週間が身につくなどの効果も期待できます。

(3)目標と比べる

事業年度の開始前に立てた目標と比較し、経常利益が計画通りに進んでいるかどうかを確かめましょう。未達であれば、早期のその原因の分析と打ち手を検討しましょう。

(4)当期の業績はどうなのか(当期決算の先行き管理)

黒字決算のためには、最新実績をもとに決算月までの予測を行い、当期決算の着地点をあらかじめ試算しておくことが重要です。これにより、黒字決算のための打ち手を早期に検討することができます。

 

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