黒字決算のために、売上高を見る

売上は、商品を引き渡したとき、サービスを提供し終えたときに、会計システムに計上します。(売上代金が実際に入金されたときではありません。)

以下の視点から売上高を確認してみましょう。

(1)前年と比べる

前年と比較した売上高の伸びから、企業の成長性がわかります。

売上高は、[販売単価 × 販売数量]で算出します。つまり売上高を増やすには、次の2つの方法しかありません。

  1. 顧客数の増加 (現顧客の維持、新規拡大など)
  2. 顧客当たり売上高の増加 (新商品・新製品の投入、値上げ、キャンペーンなど)

これら2つを意識して、前年との比較をしましょう。

(2)部門ごとに比べる

企業が大きくなればなるほど、問題点がどこにあるのかが把握しづらくなります。そこで有効になるのが「部門別業績管理」です。

部門別業績管理とは、営業所別・商品別・地域別・得意先別などに分けて会計データを把握することです。

部門に分けることで、どこの部門が売上に貢献し、どこの部門が貢献していないのかなど、具体的な課題が見えてきます。

(3)目標と比べる

目標と比較し、進捗状況を毎月確かめます。

思ったとおりに業績が進んでいない場合はその問題点を分析して、スピーディに打ち手(改善点)を計画しましょう。

(4)単位当たりの伸び率と比べる

従業員1人当たりの売上高の伸び率などと、全体の伸び率とを比較します。

例えば、前年から従業員が増えた場合は、両比率を比べることで一人当たりの生産性を維持しつつ成長しているのかをチェックできます。

FX4では「生産性分析(F5)」をクリックすることで、一人当たりの数字がわかるようになっています。

 

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